<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 常樂里閑居偶題十六韻兼寄劉十五公輿王十一起呂二炅呂四熲崔十八玄亮元九稹劉三十二敦質張十五仲元時爲校書郎>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 常楽里（じょうらくり）に閑居（かんきょ）し、偶（たま）たま  十六韻（じゅうろくいん）を題（だい）し、兼（か）ねて劉十五公輿（りゅうじゅうごこうよ）・王十一起（おうじゅういちき）・呂二灵（りょじけい）・呂四穎（りょしえい）・崔十八玄亮（さいじゅうはちげんりょう）・元九稹（げんきゅうしん）・劉三十二（りゅうさんじゅうに）敦質（とんしつ）・張十五仲方（ちょうじゅうごちゅうほう）に寄（よ）す。時（とき）に校書郎（こうしょろう）為（た）り>
<BookPage: 37>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
帝都名利場，
雞鳴無安居。
獨有嬾慢者，
日高頭未梳。
工拙性不同，
進退迹遂殊。
幸逢太平代，
天子好文儒。
小才難大用，
典校在祕書。
三旬兩入省，
因得養頑疎。
茅屋四五間，
一馬二僕夫。
俸錢萬六千，
月給亦有餘。
既無衣食牽，
亦少人事拘。
遂使少年心，
日日常晏如。
勿言無知己，
躁靜各有徒。
蘭臺七八人，
出處與之俱。
旬時阻談笑，
旦夕望軒車。
誰能讎校閑，
解帶臥吾廬。
窗前有竹玩，
門外有酒酤。
何以待君子，
數竿對一壺。
<End Poem>
<Translation>
帝都は名誉利欲を争う場、夜明け前から、家でのんびりする者などいない。
そのなかにただ一人の怠け者、日が高く登っても頭に櫛も入れていない。
世渡りの巧拙は生まれつきのもの。出世するかしないかそこで分かれる。
幸運にも太平の御代に生まれ合わせ、天子さまは学問を大事にされる。
才乏しき者が世間のお役に立つわけもなく、秘書省で校訂の任に当たる。
一月に二度登庁すれば、あとは生来のものぐさのままに暮らせる。
草葺きの家屋には部屋が四つか五つあって、馬は一頭、下僕は二人。
俸給は一万六千銭、毎月それだけ支給を受ければ余りもでる。
暮らしの算段には引きずられず、人間関係の煩わしさもない。
かくしてこの若者の胸のうちは、毎日いつもやすらかなもの。
自分をわかってくれる人がいないなどと言ってはならぬ。陽気な奴も静かな奴も、そ れぞれ類は友を呼ぶ。
秘書省の七、八人とは、仕事も休暇もいつもともにする仲間。 十日も話ができない時には、朝な夕な車の到来が待ち遠しい。 誰か校訂の仕事の合間に、帯を解きわが庵に横になりに来ないものか。
窓辺には賞すべき竹の群れ、門の外には酒売りもいる。
何を用意して君子たちをもてなすかといえば、数本の竹に一つの酒壺。
<End Translation>
<Formatted Translation>
帝都は名誉利欲を争う場、
夜明け前から、家でのんびりする者などいない。
そのなかにただ一人の怠け者、
日が高く登っても頭に櫛も入れていない。
世渡りの巧拙は生まれつきのもの。
出世するかしないかそこで分かれる。
幸運にも太平の御代に生まれ合わせ、
天子さまは学問を大事にされる。
才乏しき者が世間のお役に立つわけもなく、秘書省で校訂の任に当たる。
一月に二度登庁すれば、あとは生来のものぐさのままに暮らせる。
草葺きの家屋には部屋が四つか五つあって、
馬は一頭、下僕は二人。
俸給は一万六千銭、
毎月それだけ支給を受ければ余りもでる。
暮らしの算段には引きずられず、
人間関係の煩わしさもない。
かくしてこの若者の胸のうちは、
毎日いつもやすらかなもの。
自分をわかってくれる人がいないなどと言ってはならぬ。
陽気な奴も静かな奴も、そ れぞれ類は友を呼ぶ。
秘書省の七、八人とは、
仕事も休暇もいつもともにする仲間。 
十日も話ができない時には、
朝な夕な車の到来が待ち遠しい。 
誰か校訂の仕事の合間に、
帯を解きわが庵に横になりに来ないものか。
窓辺には賞すべき竹の群れ、門の外には酒売りもいる。
何を用意して君子たちをもてなすかといえば、
数本の竹に一つの酒壺。
<End Formatted Translation>